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「新四大発明」が中国のイノベーションのイメージ構築に貢献
  ·   2017-07-26
タグ: モバイル決済;高速鉄道;社会
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「中国は新イノベーション時代に突入」
「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント) となった16年11月11日、阿里巴巴(アリババ) 傘下のビックデータ物流プラットフォーム企業・菜鳥網絡の全自動スマート倉庫で、商品を入れる箱をスマートレーンに流すスタッフら。(撮影 ・陳君清)

シェア自転車は単なる自転車ではなく、GPSやモバイル決済、ビッグデータなど、数々のテクノロジー成果の総括ともいえる。中国の起業者は世界に先立って、それらのテクノロジーの要素を一つにしたシェア自転車を開発し、すでにシンガポールや英国などの海外市場にも進出を果たしている。

この現象について、施氏は、「中国は新イノベーション時代に突入している」とし、その原因について、「政府が多額の資金をイノベーションに投じ、その成果がたくさん生まれている。そして、人々により多くの選択肢を提供し、生活の質を向上させている」との見方を示す。

米イノベーション研究機構・シリコンドラゴンベンチャーズの創始者のRebecca Fannin氏は、「中国のテクノロジーイノベーションは急速に発展している」と指摘する。

Fannin氏は頻繁に中国を訪問し、複数のハイテク企業の成長の過程を深く研究し、「シリコンドラゴンベンチャーズ:中国はハイテクコンテストでいかに勝利したのか」と題する本も刊行している。

そんなFannin氏は、「モバイル決済やネットショッピングなどのテクノロジーは米国に起源を発するものの、中国は猛スピードでパーソナルコンピューターや大型ショッピングセンターの時代を超えて、すでに米国の前を走っている。中国のモバイル業務の多くの分野が最先端」との見方を示す。

日本の独立行政法人科学技術振興機構・中国総合研究交流センターの専門家の米山春子氏は、「中国ではテクノロジーが生活の中でたくさん応用されている」とし、高速鉄道、支付宝、シェア自転車などを例にして、「ここ10年の日本はイノベーション発展において、中国に後れを取っている」と語る。

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