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国慶節連休の海外旅行消費がバージョンアップ モバイル決済が世界に
  ·   2018-10-09  ·  ソース:
タグ: モバイル決済;海外旅行;経済
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 10月7日、支付宝(アリペイ)は今年の国慶節(建国記念日、10月1日)連休の中国人の海外消費データを発表するとともに、「財布なしで行けるネットで人気の世界の10大旅行目的地」も発表した。データによると、中国人の海外消費はバージョンアップの流れが明らかで、世界各地にモバイル決済のブームが到来した。中でも英国のアウトレットモール・ビスタービレッジはモバイル決済件数が前年同期の90倍以上に増え、日本・大阪の道頓堀の商業圏も70倍、オーストラリアのシドニー国際空港も55倍に増えた。

支付宝国際事業部の陳嘉軼ディレクターは、「国慶節に先立ち、弊社は『財布なしで行ける』海外旅行のランドマーク40ヶ所を発表した。これには世界で最も人気のある10大空港、10大商業圏、10大アウトレットモール、10大チャイナタウンが含まれる。連休中にこうした場所では支付宝の利用が平均で10数倍増加し、モバイル決済が可能なネットで人気の新10大目的地も登場した。中国人観光客がモバイル決済を世界中に広めたといえる」と話す。

▽「便利で安全」なモバイル決済を世界に広める中国人観光客 

中国人観光客はアウトバウンド観光客数で5年連続のトップとなり、今年の国慶節連休だけでも海外旅行者はのべ700万人に達した。支付宝の今回のデータによると、海外旅行における消費バージョンアップの傾向がはっきりしている。中でも二線都市の住民の海外消費が特に目を引き、福州市は一人あたり平均消費額の増加率が70%となり、初めて北京(45%)、上海(60%)、深セン(28%)、広州(27%)の一線都市を抜き、海外モバイル決済消費の伸びが最も速い都市になった。その他の二線都市も福州の後に続き、杭州市は50%、武漢市は31%、天津市は30%、成都市は26%、重慶市は21%、それぞれ増加した。

また各年代とも海外消費には力強い勢いがあった。中でも60後(1960年代生まれ)は消費者数が90%も増加して、増加率で首位に立った。これはつまり、中国の中高年も海外で携帯電話による決済を選ぶ人が増えたということだ。「70後」(1970年代生まれ)と「80後」(1980年代生まれ)は海外旅行での平均消費額の増加率がトップで、どちらも35%に達した。

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