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南通特産の酒「花露焼」
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· 2017-07-17 |
タグ: 南通;花露焼;社会 | 印刷 |
江蘇省南通市の特産品「花露焼」は、米を原料とした醸造酒と焼酎の2種類を混ぜ長年熟成させて造る酒だ。その醸造技術は江蘇省南通市無形文化遺産に登録されている。「花露焼」はコクがあり甘く、優しい口当たりが特徴。製造されたばかりのものは淡い黄色であるのに対し、熟成したものは透明感のある琥珀色をしている。「花露焼」を造るには発酵、混合・熟成、不純物の沈殿、「出酒(濁りを取り除き酒を取り出す)」などの工程が必要であり、完成までに最低2、3年がかかる。
無形文化遺産である「花露焼」をよりよく保護し、伝承するため、南通花露焼酒研究会は南通大学や江南大学と産学研協力を行っている。バイオテクノロジーを用いて伝統的な「花露焼」に対し不純物除去と糖分削減を行い、「花露焼」の醸造技術を科学的に定めた。これにより「花露焼」は健康を気にする現代人のニーズに、より一層合致するようになった。新華社発(撮影・許叢軍)
「花露焼」の品質をチェックする南通「花露焼」醸造技術伝承拠点「穆義豊酒坊」の酒造り職人。
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