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7日は「小暑」 本格的な夏到来
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· 2016-07-07 · ソース: |
タグ: 夏;小暑;社会 | 印刷 |
7月7日は二十四節気の小暑にあたる。専門家によると、小暑の期間は一年で一番暑い「三伏(さんぷく)」を迎え、湿度が高くなり、蒸し暑くなる。そのため、十分な暑さ対策が必要だ。新華社が報じた。
毎年7月7日か8日に、太陽黄経が105度になり、その日が小暑となる。小暑が到来すると、中国のほとんどの地域が一年で最も暑い時期に突入する。
天津市天文学会の史志成理事によると、今年の小暑は7日から21日までで、この期間は初伏(しょふく)と重なり、17日に初伏を迎える。「小暑と大暑は字だけを見ると、大小の差はあるものの、実際にはどちらも非常に暑い時期だ」という。
中国中央気象台の予報によると、小暑の前後、中国の西北、華北、江南、華南中北部などでは気温の高い天気が続き、一部の地域ではサウナの中にいるような蒸し暑い天候になる。日常生活や健康、水、電気の供給などに影響が出る可能性もある。
「三伏」の到来にあたり、天津中医薬大学第一附属病院・栄養科の李艷玲科長は「気温が高い時に外出する場合は、必ず水分を十分に取るなどの対策を講じて、脱水症状や日射病に注意しなければならない。飲み物や食べ物は脂っこいものと辛いものを避け、さっぱりとしたものを摂るようにしたほうがいい。滋養のあるものを摂り、ビタミンが豊富な食品をたくさん食べた方がいい。またイライラを避け、リラックスした状態を心がけるべきだ」と注意を呼び掛けている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年7月7日
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