世界で6番目のディズニーランドが今月16日、上海でオープンした。米金融情報サイト・MarketWatchによると、4人家族でディズニーランドに行った場合、フランスのディズニーランド・パリの入場料が最も安い153ドル(約1万6千円)で、一番高いのは、米フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートだという。参考消息が報じた。

同サイトによると、この費用は、大人2人、学生1人と10歳以下の小人1人の入場料の総額で、宿泊費やエアチケット代などは含まれていない。

4人家族でディズニーランド・パリに行った場合の入場料は153ドルで、一番高いウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの場合約400ドル(約4万2千円)必要となる。

MarketWatchの調査によると、入場料が最も高いウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは、世界最大のディズニーランドで、4人家族の場合、入場料は計382ドル(約4万円)。以下、カリフォルニア州のディズニーランド・リゾートの374ドル(約3万9千円)、香港、東京、上海、パリと続き、およそ153ドルから260ドル(約2万7千円)となる。

オープンしたばかりの上海ディズニーランドで最も人気のアトラクションは、他の国とはデザインが異なる「スペース・マウンテン」で、長蛇の列ができている。また、レストランなどは主に中華料理が提供され、西洋料理は少ない。ゲストはミッキーマウスの形をした北京ダックピザなどを食べることができる。

しかし入場料が最も高いウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは、来場者も最多となっており、その豪華な花火ショーは見逃せないイベントであるほか、展望台からはマジック・キングダムが見渡せる。（編集KN）

「人民網日本語版」2016年6月23日