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北京、上海、広州、深センが人口抑制目標
  ·   2016-06-06
タグ: 人口;都市;社会
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向こう5年人口増加の余地は? 

人口抑制目標範囲内で、各地の人口増加は向こう5年、どれほどの余地を残しているのだろう?各地の統計局が発表している統計によると、2015年末の時点で、北京、上海、広州、深センの常住人口はそれぞれ、2170万5千人、2415万2700人、1350万1100人、1137万8900人。

同統計を基に計算すると、向こう5年、北京、上海、広州、深センはそれぞれ、129万5千人、84万7300人、199万8900人、342万1100人の人口増加の余地を残している。

国務院発展研究センター資源・環境政策研究所の李佐軍・副所長は取材に対して、「これらの都市は、厳重に常住人口を抑制する目標を掲げている。それは、国家の政策が求めていることであり、現実的にも必要なこと。政府は超特大都市に対して人口の厳重な抑制を求めている。人口の圧力が大きい超大都市は人口を抑制する必要がある。また、特大都市が現在抱えている深刻な『都市病』とも関係がある。人口が多すぎると、渋滞や環境汚染などが深刻化する。そのため、人口を適度に抑制しなければならない」との見方を示した。

国務院の馬力・参事は、「最終的に、都市人口の抑制目標を達成するためには、都市機能の設定を調整し、産業や就職を他の地域に拡散させるほか、特大都市の『サイフォン現象』を減少させ、大きな『反磁性』を形成しなければならない。そして、中小都市において、整備された便利な居住生活や公共サービスを提供し、さまざまな階層の人々が進んでそこで仕事を探し、暮らすようにし、人口が拡散するようにしなければならない」と指摘している。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年6月6日

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