2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は25日、新しい五輪公式エンブレム(上の左側)とパラリンピック公式エンブレム(上の右側)を発表した。作者はアーティストの野老(ところ)朝雄さん。江戸時代に「市松模様(いちまつもよう)」として広まったチェッカーデザインを、日本の伝統色である藍色で、粋な日本らしさを描いている。新華社が伝えた。
形の異なる3種類の四角形を組み合わせたデザインのエンブレム。組織委によると、四角形は、世界の多くの国や地域で長い歴史を持つ。