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2016チャイナ・フェスティバル 東京で開幕
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· 2016-02-01 |
タグ: 東京;チャイナ・フェスティバル;中日交流 | 印刷 |
在日中国企業協会と在日中国人団体が共同で開催する中国文化観光展示イベントの「2016中国節(チャイナ·フェスティバル)」が29日、東京・六本木で開幕した。会期は3日間で、31日に閉幕する。人民網が伝えた。
29日に行われた開幕式には、程永華駐日大使、日本の福田康夫元首相、外務省の黄川田仁志政務官、東京都の宮島昭夫外務長、在日中国企業協会の王家訓副会長、全日本華僑華人連合会の顔安会長、江蘇衛星テレビの人気番組の司会者・孟非さん、日本の芸能人・黒柳徹子さんらが出席し、テープカットを行った。また中国の有名舞踊家の黄豆豆さんをはじめ、両国の演者たちが歌や踊りで開幕式に花を添えた。
程大使は、「中日両国は一衣帯水の隣国であり、両国の友好交流の歴史は長く、両国国民の文化的認識や伝統的価値観は高度に融合しており、中日国交回復以来、各分野における両国の交流が絶えず深化し発展してきた。日本国民は『2016チャイナ・フェスティバル』で両国の先人達が残した共通の歴史的記憶と文化的な刻印を見いだし、また今日の中国と日本の利益との深いレベルでの融合を見いだし、中日関係の重要性に対する認識を深めることができるものと信じる」と述べた。
福田康夫元首相は開幕式でのあいさつで、中国国民に対し春節(旧正月、今年は2月8日)の祝福を述べ、みなさんがよい年を迎えられるようお祈りするとした上で、「中日関係は中日両国にとって非常に重要であり、良好な両国関係は世界にとっても非常に重要だ。時に摩擦が生じる時もあるが、中日両国ははやり友好的につきあい、ともに努力して、世界の平和と繁栄に貢献するべきだ」と述べた。
今回のイベントは文化芸術公演、文化展示、グルメ・物産、観光紹介などを通じて、日本の人々が中国を理解するためのプラットフォームを構築し、中国の文化的資源と観光資源を展示して、両国国民の相互理解を深め、ひいては中日関係の改善と発展を促進することが狙いだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年1月31日
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