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中国「最も幸福度の高い職業」 教員と官僚、4年連続トップ3入り
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· 2016-04-05 · 人民網 |
タグ: 職業;幸福度;社会 | ![]() 印刷 |
中国のネット求人会社「英才網聯」が実施した「社会人の幸福感」をめぐる調査結果によると、社会人の7割以上が、「幸福感を抱いている」と答え、「事業機関職員の幸福感はもっと高い」と考えている人は約3割を占めた。さらにマクロスパンでみると、83%の人が、「住んでいる都市と幸福感とは関係がある」と答えた。また、「健康」「家庭」「人間関係」が、社会人にとって幸福度を左右する主な指標だった。
○社会人の7割超「幸福感を抱いたことがある」「あなたは幸せですか?」というシンプルな質問に対して、無数のネットユーザーがツッコミを入れた。今の時代、幸福感などどこかに行ってしまったというのだ。だが、職場ではどうだろうか?「職場で幸福感を抱いたことはありますか?」という質問に対する回答を取りまとめたところ、「いつも幸福(18%)」、「ときどき幸福(55%)」「どちらとも言えない(8%)」という答えだった。残りの19%は、「ノーコメント」だった。
○職場で幸福度が高いのは、男性・女性どちら?
「職場において、男性と女性どちらの幸福度がより高いと思いますか」という調査によると、「女性」と答えた人は全体の11%、「男性」を選んだ人は28%、「どちらも同じ」は13%、「わからない」が48%だった。
○約3割が「事業機関職員の幸福度が高い」「どのタイプの機関で働く職員の幸福度が高いと思うか?」との問いに対し、「国有企業・中央企業」と答えた人は25%、「事業機関」は29%、「外資系企業」は17%、「国内外合弁企業」は6%、「民間企業」は15%、「その他」は8%だった。
○83%が「幸福感と居住都市に相関関係あり」「幸福感と住んでいる都市との間には関係があると思うか」との問いに対し、「あると思う」と答えた人は8割を上回った。「ない」と答えた人は13%、「わからない」は4%だった。
皆が思い描く幸福と居住都市との関係については、「関係がある」と思っている人は全体の83%を占めた。「生活リズムが速い」「消費に溢れている」「仕事上での生存競争が激しい」「マイホームの入手が困難」「交通渋滞が激しい」「教育支出が膨大」「大気の質が劣悪」といった要素はいずれも、そこに住む人々の幸福度を引き下げ、仕事や生活をする上でマイナス思考をもたらす原因となっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年4月5日
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