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ノーベル賞受賞の屠呦呦氏、新たな研究成果を提出
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· 2016-01-05 |
タグ: 屠呦呦;研究成果 | 印刷 |
屠呦呦氏はマラリアの特効薬であるアーテミシニンの発見により、2015年のノーベル生理学・医学賞を受賞した。屠氏はアーテミシニンよりさらに効能、安全性が高いジヒドロアルテミシニンを発見。1992年に新薬として認可された。その後、屠氏はジヒドロアルテミシニンの応用研究を続けてきたが、全身の臓器に炎症が起きるエリテマトーデスに対して効果があることが判明した。北京青年報が伝えた。
実はエリテマトーデスに対する効果は以前から有望視されていた。屠氏は2004年に臨床実験の認可を取得している。しかし経費の不足から実験が進まなかった。2011年に屠氏がアメリカ医学会最高の賞であるラスカー賞を受賞したことで風向きがかわり、経費獲得が実現した。すでにデータをそろえて中国国家食品薬品安全監督管理総局に提出しており、審査結果を待っている状況だ。(提供レコードチャイナ・編集SC)
「人民網日本語版] 2015年1月5日
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