今回の代表団は、日本の大学44校に在籍する学部生106人からなっており、全員が初の中国訪問。代表団は2日から8日までの間に、北京、杭州、上海の3都市を訪問し、故宮や万里の長城、京杭大運河などの歴史・文化の旧跡を見学するほか、中国の大学2校の大学生や中国各界の人々と交流を行う計画だ。
中日関係が改善しているのを背景に、日中友好協会は2014年末から、代表団計4陣、日本の大学生計約400人を中国に派遣。日本の若者が中国に対する理解を深め、両国の若者の相互理解を促進する点で大きな役割を果たしている。
「人民網日本語版」2015年12月2日