最近、中央アジアやアセアン諸国との交流も増え、西部も急速に変貌しつつある。政府は発展方式の変化、民生の重視に力を入れており、次の30年には大きな変化が起こることは間違いないと思う。もちろん、「木々は静かならんと欲しても風止まず」で外的環境にはマイナスの面もあるが、サブプライムローンや四川大地震を乗り越え、オリンピックを成功させた中国は安定成長を続けることであろう。
輸出の低迷を防ぎ止めるための産業のグレードアップと全方位展開、内需の拡大、いろいろな手が打たれている昨今である。
あと30年も経てば総合国力と対外開放の意識の深化によって、中国の人たちはまったく新しいステージに立っていることであろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月31日 |