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中国北京国際園芸博覧会 中国の「グリーンな物語」へ導く
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· 2019-04-03 · ソース:北京週報 |
タグ: 北京国際園芸博覧会;グリーン発展;社会 | 印刷 |
北京国際園芸博覧会会場の様子(3月27日ドローンによる撮影・鞠煥宗)。
各方面からの期待と注目が集まる中、2019年中国北京国際園芸博覧会が4月29日に北京市延慶区の嬀水河の畔で開幕する。本博覧会では各地からゲストが集結し、世界各国から集まったトップクラスの園芸作品が並び、人と自然の調和的共生の知恵を感じることができる。
1960年のオランダ・ロッテルダム国際園芸博覧会に始まり、国際園芸博覧会は現在に至るまで30回以上開催されてきた。国際園芸博覧会の歴史は、人類が環境保護事業を前へと推進し続けてきた歴史でもある。会場などの目に見える遺産も、思想や観念などの目に見えない遺産も、人類が自然との調和的共生を求めてきた歩みを示している。
1999年、国際園芸博覧会は初めて中国で行われ、雲南省昆明市で開催された。20年後、世界最高クラスの園芸博覧会が再び中国で開かれることとなった。
この20年間、中国のグリーン発展の理念は豊かになり続け、中国の生態改善は新たな飛躍を実現し、中国のグリーン発展の物語は人々の心を動かした。中国館「錦綉如意」、94の巨大な花のオブジェに囲まれた国際館、科学技術がいっぱいのエリア「光影森林」など、国際園芸博覧会では一つ一つの要素がポイントとなり、それらはより多くの人々を中国の「グリーンな物語」へと導き、中国の「グリーンな奇跡」を示すだろう。
北京国際園芸博覧会はメインテーマを「グリーンな生活、美しい故郷」とし、「園芸を自然に溶け込ませ、自然が魂を感動させる」という開催理念を堅持している。本博覧会では100以上の特色のあるエリアが造られ、これも大きな見所の一つだ。この機会を活かし、園芸は人々の生活にどんどん入り込み、より多くの人の将来の美しい生活に対する憧れを呼び起こし、人々が自然との関係について改めて考えるよう推進するだろう。
北京国際園芸博覧会は展示と交流のトップレベルの場であり、また文化交流の舞台や経済・貿易協力のチャンスの場でもある。多くの出展者は観光資源のプロモーションや農業の促進といった分野での協力などで充分な準備を行っている。
北京国際園芸博覧会は1999年の昆明国際園芸博覧会と2010年の上海国際博覧会以来、中国で開催される最高レベル、最大規模の国際的な博覧会だ。現時点で、110の国と国際組織が出展を決めている。162日に及ぶ開催期間中、北京国際園芸博覧会は中国に何をもたらすのか、また世界に何を与えるのか。それは美しくグリーンな会場で証明されるだろう。
「北京週報日本語版」2019年4月3日
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