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世界に幸福をもたらす「一帯一路」構想
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· 2016-04-06 |
タグ: 第13次五カ年計画;「一帯一路」;経済 | 印刷 |
中国が先ごろ発表した第13次五カ年計画綱要(全80章)のうち、第51章の内容は、多くの国にとって非常に注目する価値がある。
同章は「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海のシルクロード)」構築の推進に触れ、次の三つの措置を打ち出した。「『一帯一路』協力メカニズムの整備、『一帯一路』経済回廊の開通、開放的で包括的な人的・文化交流の新局面の共同構築」。これは「知行合一」という中国的思想を体現している。
「一帯一路」協力メカニズムの整備については、次の措置を提起した。中国は国際組織や金融組織・機構との協力を引き続き強化し、積極的にアジアインフラ投資銀行(AIIB)と新開発銀行(通称BRICS銀行)の整備を推進し、シルクロード基金の役割を発揮し、国際資金を引き寄せて開放的・多元的でウインウインな金融協力プラットフォームを共同で構築する。
「一帯一路」経済回廊の開通については、中国は引き続き中国・モンゴル・ロシア、中国・中央アジア・西アジア、中国・インドシナ半島、新ユーラシア大陸橋、中国・パキスタン、バングラデシュ・中国・インド・ミャンマーなど国際経済協力回廊の構築を推進し、周辺国とのインフラ相互連結性の強化を進め、アジア各地域及びユーラシア・アフリカ間のインフラ・ネットワークを共同で構築するなどの措置を講じる。
開放的で包括的な人的・文化交流の新局面の共同構築については、中国は「一帯一路」国際フォーラムを開催し、シルクロード(敦煌)国際文化博覧会など関連イベントの役割を発揮させるなどの措置を講じる。
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