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グローバル化の現地化を推進する「一帯一路」
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· 2017-05-18 |
タグ: 一帯一路;グローバル化;政治 | 印刷 |
(三)貧困脱却・富裕化経験:一意専心に発展を図り、建設する。「豊かになるためにはまず道路建設を、早く豊かになるためには高速道路建設を、すぐに豊かになるためにはネットワーク開通を」。これが中国の貧困脱却・富裕化経験の総括であり、ますます世に広まっている。「どれだけ貧しくても教育を疎かにしてはならない」。中国は義務教育と育成訓練を重視し、貧困の悪循環を防いできた。それ故に中国は改革開放30年余りで7億人の貧困脱却・富裕化という奇跡を起こしたのであり、世界の貧困脱却への貢献率は7割を超えている。精確な貧困層扶助、開発性貧困層扶助、貧困層扶助と貧困脱却の組み合わせといった経験は世界にとって広い参考意義がある。
上記の経験は、「革新、協調、グリーン、開放、共有」の五大発展理念に集中的に体現され、「グリーン、健全、知的、平和」という四大シルクロード構築の中で実行され、「一帯一路」関係国が「先に汚染され、後から対処する」という回り道をするのを防ぎ、世界が共同繁栄し持続可能な発展を遂げるよう促している。
国際社会の「一帯一路」に対する様々な懸念について、習近平主席はフォーラム開幕式の演説で、「中国は世界各国と発展経験を分かち合うことを望んでいるが、他国の内政には干渉せず、社会制度や発展モデルを普及させることも、ましてや強制することもしない」と約束した。一言で言えば、グローバル化の現地化推進は中国が自国の国情に合った発展路線で成功していることをベースに、「一帯一路」発展に向けて共有する経験であり、成功の鍵でもある。(王義桅:中国人民大学国際関係学院教授)
「北京週報日本語版」2017年5月18日
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