福建省の武夷山は中国茶の国際交易ルート「万里茶道」の起点であり、400年以上の歴史を誇る紅茶の生産地だ。その主要産地は武夷山国家自然保護区内に位置する桐木村で、近年では現地のお茶職人が伝統的製法を基に新製品の開発にも絶えず試みてきた。「金駿眉」はその代表的製品で、眉のように細長い「金駿眉」の茶葉には、葉身の小さな野生の木から柔らかな新芽の先端を摘み取り用いられる。淹れたお茶は黄金色に透き通り、香りは奥ゆかしく上品で、口当たりはさっぱりしており、消費者からの人気を集めている。(写真は全て新華社の姜克紅記者が撮影)
「金駿眉」を作る武夷山桐木村正山茶業有限公司の茶農家