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両会の焦点 ネット金融の発展には規範化必要
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· 2016-03-07 · 人民網 |
タグ: 金融;政府活動報告;経済 | 印刷 |
全国政協委員を務める中央財経大学の賀強教授が取材に答えた。
李克強総理は3月5日に行った政府活動報告の中で、「金融体制改革を深化させる必要がある」と指摘した。
金融体制改革の深化は、インターネット金融の発展を規範化することも含まれていた。インターネット金融のリスク管理コントロールは、今年の両会(全国人民代表大会・全国政治協商会議)でも代表と委員達が熱い議論を繰り広げる焦点の話題の一つだ。
全国政協委員を務める中央財経大学の賀強教授は今年の両会でP2Pローンプラットフォームのレベル別監督管理に関して提案をうち出した。「実際、多くのいわゆるP2Pローンは、従来の違法に集めた資金活動にインターネット金融の衣を着せて、サイトで違法な資金集めを行い、違法な活動を行うものだ。P2Pローンは行ってはならないというものではないが、どのような人が行うことを認めるのか、どのような人に行うことを認めないのかを、初めにしっかりと分ける必要がある。私は大手P2Pローンを支援して小規模P2Pローンを制限するべきだと考えている」という。
今月3日、全国政協常務委員会委員を務める中国保険業監督管理委員会(保監会)の李克穆元副主席は、「インターネット金融の健全な発展を推進するには、技術段階の監督管理を強化し、リスク対応マニュアルを整備し、システム上のリスクが発生しない最低のラインをしっかりと守る必要がある」と述べた。
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