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国境観光が新たな成長極に
  ·   2015-09-11  ·  ソース:人民網
タグ: 新疆;観光;社会
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中国科学院(科学アカデミー)科学・資源研究所が作成した「中国国境観光発展報告」が17日に北京で発表された。中国国境観光の発展の道のり、現状と特徴、問題点などを分析したものだ。国境地域にある県市区の観光競争力ランキングもあり、上位12位には景洪市、騰衝市、瑞麗市、漠河県、琿春市、振興区、満州里市、東港市、東興市、憑祥市、◆(「孟」の右に「力」)臘県、霍城県が並んだ。「人民日報」海外版が伝えた。

▽国境沿い136県 観光が力強い伸び

中国は陸地部分の領土が広大であり、陸地の国境線は2万2千キロメートルに達する。内蒙古(モンゴル)自治区、遼寧省、吉林省、黒竜江省、広西チワン族自治区、雲南省、西蔵(チベット)自治区、甘粛省、新疆維吾爾(ウイグル)自治区の136県・旗・市・市轄区が国境に位置し、その面積は約193万平方キロメートル、人口は約2200万人で、接する国は14カ国ある。

同報告によると、中国では1980年代中期~後期に国境観光が始まり、現在ではその発展に次のような特徴がみられる。▽観光市場の伸びが力強く、地域間の格差が大きくなっている▽観光資源は名山や河川に多く、民族的な魅力が多彩である▽観光商品は観光ショッピングを主導役とし、複合化へのモデル転換が徐々に加速している▽国境都市にはさまざまなタイプがあり、国境観光が急速に発展している▽サブ地域の観光協力が全面的に展開され、徐々に深まりをみせている▽優遇政策が高度に集中し、開放レベルが徐々に拡大している。

▽5大国境観光市場協力圏が徐々に形成

同報告は、満州里を中核とする中国・ロシア観光市場協力圏、丹東を中核とする中国・朝鮮観光市場協力圏、新疆を中核とする中国・アジア観光市場協力圏、崇左を中核とする中国・ベトナム観光市場協力圏、西双版納を中核とする中国・ミャンマー観光市場協力圏が形成されつつあると指摘する。

▽中国観光の新成長極に

同報告は、中国の国境地域は将来、観光産業システムが改善され、発展モデルが刷新されて、国境観光、エコロジー型レジャー、国境商業貿易、文化体験、静養などが一体化し、影響力、吸引力、競争力を備えた黄金の観光ベルトになり、中国観光産業の発展における新たな成長極になるとの見方を示す。(編集KS)

「人民網日本語版」2014年12月18日

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