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自家製ナンに「メッセージ」でお祝い、新疆ウィグル自治区成立60周年
  ·   2015-09-17  ·  人民網
タグ: 新疆;グルメ;社会
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ナンはウィグル族の一般人の生活に欠かせない最も重要な食品で、ウィグル族の食文化の中で特徴的な食品の一つである。ウィグル族のナンを食べる習慣は2000年あまりの歴史がある。

新疆維吾爾(ウィグル)自治区のフトビ県にある「放心綠饢」店(新疆名物料理のナン)に引き寄せられ来てみると、「成立60周年」と書かれたアイディアナンが大きく掲げられているのを見つけた。これはひまわりの種を一粒一粒並べて作られており、店主のトアディさんはこれを「メッセージナン」と名付けた。新疆網が伝えた。

トアディさんは「今年が新疆ウィグル自治区の成立60周年だと知り、とてもうれしくなった。ナンを作っている時にはいつもラジオを聴きながら、自分の生活と照らし合わせて一般人の生活もだんだん良くなり、新疆ウィグルは劇的に変化したことを発見した。なので『新疆成立60周年のアイディアナン』をテーマにしたナンを作りたくなりました」と話す。

今年41歳になるトアディさんは南疆からフトビ県にやってきてはや10年が経つ。彼のナンを買いにくる各部族のお客が後を絶たない。店に入ると小油ナン、星型、ブドウ、ひまわりなど様々なアイディアナンがテーブルの上に所せましと並べられている。これは全て彼が考案したナンだ。

1時間足らずの取材時間に十数名のお客はトアディさんの「放心緑饢」の店先で品物を選び購入していった。仕事を終えたばかりの女性、馬さんは「早くから60周年と書かれたアイディアナンを見つけ、すぐに写真を撮り微信(WeChat)のモーメンツにアップしました」と話す。

馬さんは「その後、特に良いと感じたモーメンツの友達は即座にたくさんのいいねを押してくれました。トワディさんのこのアイディアは最も素朴な愛情表現で、新疆愛を表現していると感じました」と続ける。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年9月15日

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