中文 | English | Français | Deutsch | BR America
北京週報日本語版微博
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 経済十大ニュース >> 本文
アジア太平洋自由貿易圏構築、中国が推進パワーに
  ·   2015-12-22  ·  北京週報
タグ: 中韓;アジア太平洋自由貿易圏;経済
印刷

 2つの自由貿易区の設立は当事国にとってウィンウィンの関係をもたらすものであり、同時にアジア太平洋経済に対する推進作用も顕著だ。中自由貿易協定の正式発効は、経済総量が12兆ドルにも達する共同市場の形成を意味する。大韓貿易投資振興公社中国事業団の張炳松団長は、「この幅広い分野をカバーする自由貿易協定は、勢いよく発展する中経済貿易関係に新たなエンジンを組み込み、双方の協力が次の段階へ進むことを後押しし、北東アジアないしはアジア太平洋地域の自由貿易区の発展にとっても深遠な影響を及ぼすだろう」と述べている。 

推計では、中豪自由貿易協定の発効後三年で、中国の対豪輸出商品は16億ドルの税減免を受けられる。オーストラリアの研究機関によると、自由貿易協定は程度の違いはあるがどちらの国の経済成長も後押しすると見られる。オーストラリア国立大学東アジア経済研究所のドライスデール所長は、「定は双方にとってメリットをもたらすだけでなく、アジア太平洋自由貿易区を拡張するための第一歩にもなるだろう」との見解を示している。 

アジア太平洋地域には、さまざまな自由貿易枠組みが入り組むようにして並存している。放と包括、協力とウィンウィンの理念を堅持すれば、それらはアジア太平洋自由貿易圏という壮大な青写真の一部として溶け込んでいけるだろう。 

中国は14の自由貿易協定に調印しており、その対象は22の国と地域に及んでいる。中韓自由貿易区と中豪自由貿易区の設立は、アジア太平洋自由貿易圏の構築に向けた重要な一歩となるだろう。将来的には、中日自由貿易協定や「地域包括的経済連携協定」など域内の自由貿易枠組み構築が進展するにしたがって、アジア太平洋自由貿易圏の構築は加速され前進していくだろう。   (新華社記者 汪平 ) 

「北京週報日本語版」2015年12月22日

前のページへ12
関連文章:
中韓の自由貿易協定が20日から発効
外交部、中韓が海域境界画定交渉を実施へ
中国の中央経済会議 第13次5カ年計画に重点を置く
大陸部31ブランドが世界ブランド上位500入り
中国世帯平均資産は1775万円 中央値636万円
アジア太平洋自由貿易圏構築、中国が推進パワーに--pekinshuho
中国人気ツアー:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996229
  京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号

シェア:
Facebook
Twitter
Weibo
WeChat