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18歳迎えた日本に暮らすパンダ・リーリーの誕生記念イベントが東京で開催
  ·   2023-08-18  ·  ソース:人民網
タグ: パンダ;文化;中日交流
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今月16日、台風7号の影響を受け、日本では多くの地域で雨が降った。東京も雨となったものの、各地から来たパンダファン約200人が、東京中国文化センターを訪問し、上野動物園で暮らしているオスのパンダ「比力(日本名・力力、リーリー)」の18歳の誕生日を祝った。新華社が報じた。

2005年8月16日に四川臥竜中国ジャイアントパンダ保護研究センターで生まれた「比力」は2011年2月21日、メスの「仙女(日本名・真真、シンシン)」と共に、東京上野動物園にやって来た。そして2017年には「比力」と「仙女」の間に、メスの「香香(シャンシャン)」が誕生し、「香香」は同園の人気者となった。2021年6月には、2頭の間に、オスとメスの双子「暁暁(シャオシャオ)」と「蕾蕾(レイレイ)」も誕生した。

今月16日の誕生記念イベントには、パンダのTシャツを着た人や、パンダの扇子やスマホケース、折り畳み傘の傘入れもパンダデザインといったように、様々なパンダグッズを持った人が見られた。

神奈川県から来たという女性・内藤さんは、「比力」の誕生日プレゼントとして、折り紙で折った上野動物園のパンダファミリーを持ってきたという。そしてそこには中国語で「誕生日おめでとう」と書かれていた。

帝京大学に通う菊地原俊輔さんは、「パンダが大好き。今、学校で中国語を勉強しており、中国と関係のある仕事がしたいと思っている」と話す。

誕生記念イベントで、来場者は動画を通して、中日のパンダ共同研究や保護の歴史を振り返った。共催の中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表は挨拶の中で、「上野動物園のパンダの誕生記念イベントを通して、一人でも多くの日本の方々に、中国と日本が協力してパンダを保護し、研究している非凡な歴史や大きな成果に注目してもらいたい。そして、パンダを架け橋として、中日の民心の通じ合いを促進し、中日友好事業が前進し、発展を続けるよう働きかけたい」と語った。(編集KN)

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