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北京映画代表団が東京で「中日映画合作交流·北京ラウンドテーブル」を開催
  ·   2019-11-01  ·  ソース:人民網
タグ: 映画;中日友好;中日交流
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「中日映画合作交流·北京ラウンドテーブル」の参加者とゲスト(撮影・李沐航)

中日の映画交流・協力をさらに一歩踏み込んで展開するべく、北京映画代表団と北京市映画局は29日午前、東京の中国文化センターで「中日映画合作交流·北京ラウンドテーブル」を開催した。日本文化庁と外務省のアジア大洋洲局、在日本中国大使館の関連の責任者、中日の映画監督代表の陳思誠監督、岩井俊二監督、北京や東京から参加した映画会社約20社の責任者約50人が出席した。人民網が報じた。

「中日友好の基礎は民間にあり」 映画交流と協力が民間の心の交流を促進 

北京市党委員会宣伝部の趙衛東・常務副部長は挨拶の中で、「映画はアートの一つで、中日両国の文化交流の重要な架け橋、中日両国の国民の相互理解、心のコミュニケーションを促進する架け橋だ。今回、北京の映画業界の優秀な人材の代表、製作チームの代表、優秀な作品が東京に集結した。東京国際映画祭から優れた経験を学ぶと同時に、映画祭というプラットフォームを通して中日両国と北京、東京の両地の映画界が相互理解、交流を深め、中国の映画の分野の発展成果をPRし、今後の両国の映画人のさらに一歩踏み込んだ交流、協力が促進されることを望んでいる」と語った。 

日本の文化庁の坪田知広参事官(芸術文化担当)は挨拶の中で、「東京国際映画祭と北京国際映画祭は、アジアで重要な映画祭だ。この2つの映画祭が手を携えて共に発展することを願っている。中国映画の急速な発展には、日本を含む世界の映画界が注目し、感心している。今後、中日が映画の分野でさらに緊密な協力を展開し、共に両国、ひいてはアジアの映画事業の発展を促進することを願っている」と語った。 

合作映画の明るい前途を描く中日映画人 

中国側の参加企業である万達影業、博納影業、華策集団、新麗伝媒、■哈影業(■は口へんに阿)、日本側の参加企業である松竹、東宝、東映、KADOKAWAなどの責任者がそれぞれ発言し、両国の映画の分野の協力に対する強い願いを語った。北京が近年打ち出した「Last Letter」、「オーバー・ エベレスト 陰謀の氷壁」、「逢いたい」などはいずれも中日合作映画で、好評を博した。

陳凱歌(チェン・カイコー)監督がメガホンをとった歴史ファンタジー映画「空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎」は、ここ10年で、日本で最もヒットした中国映画で、興行収入は16億円に達した。同作品の製作会社である新麗伝媒股フン有限公司(フンはにんべんに分)李寧総裁は、「同作品は、中日の映画界のトップクリエイターが集結し、一歩踏み込んだ協力を実施した映画だ。中国の映画関連企業は今後、急速に発展する中日両国の映画市場をめぐる連携をさらに強化することに力を注ぎ、ウィンウィンを拡大するために、さらなるチャンスメイクをしていく」と話した。 

2018年、「中日映画共同製作協定」が締結され、両国の映画の分野の協力は新たな節目を迎えた。世界2位の映画市場である中国の映画興行収入は2018年、600億元(1元は約15.42円)に達し、日本の映画界では注目がさらに高まっている。岩井俊二監督や滝田洋二郎監督など、日本の名監督は中国における新作の撮影計画を立てている。松竹株式会社の高橋敏弘執行役員は、「中国の監督や役者と協力する機会があることを望んでいる」と中国市場進出に意欲を見せた。その他、東映株式会社の鈴木英夫執行役員国際営業部長はラウンドテーブルで、同社がライセンスを取得したばかりの博納が製作した映画「無双(Project Gutenberg)」の日本版ポスターを紹介し、「同作品の日本公開の宣伝が間もなく始まる」と話した。

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