中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 文化 >> 本文
  • descriptiondescription
中国の映画観客はどの時期にどんなジャンルの映画を見ている?
  ·   2019-08-23  ·  ソース:人民網
タグ: 映画;消費;文化
印刷

中国の映画の興行収入は2012年に171億元(1元は約15.1円)に達し、それから6年の間に500億元の大台を突破するまでになった。興行収入が急速に増えている背景で、中国の映画観客の消費行動や好みも変化している。新華網が報じた。

いろんなジャンルがミックスした映画が主流に 

テレビのほか、インターネットなどのメディアも普及し、映画は熾烈な競争を強いられるようになっている。そのため、単一的なジャンルの映画では、観客のニーズを満たすことはできず、さまざまなジャンルのミックスが今の映画の主流になっている。

例えば、「僕はチャイナタウンの名探偵(原題:唐人街探案)」は、コメディ、アクション、探偵、サスペンスなどのジャンルがミックスされており、「モンスターハント(原題:捉妖記)」はアクション、コメディ、ファンタジーのミックス、「アベンジャーズ」シリーズは、SF、ファンタジー、アクション、冒険、コメディのミックスだ。子供向けのアニメ映画でも、「熊出没」などはコメディ、アクション、探検などの要素がミックスされている。

このようにジャンルミックスが進む中で、中国では、コメディ映画やアクション映画が近年最も人気のジャンルとなっており、ファンタジーや冒険などがそれに続いている。

洋画よりも中国国産映画が優勢に 

中国国産映画と洋画は以前から熾烈な競争を繰り広げてきた。映画チケット情報プラットフォーム「猫眼」のデータによると、14‐18年の興行収入トップ10位の作品を見ると、中国国産映画が計29作品入り、その興行収入は合わせて532億7700万元に達している。一方、洋画は21作品で、興行収入は合わせて315億3100万元だ。つまり、ここ5年のデータを見ると、数の面でも興行収入の面でも、中国国産映画が洋画を上回ったということだ。興行収入が全体に占める割合は、中国国産映画が63.5%であるのに対して、洋画は36.5%だ。

12次のページへ
シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号-4 京公网安备110102005860

中国語辞書: