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日本選手団の山下団長「中国に果敢にチャレンジしてほしい」 アジア大会
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· 2018-08-21 |
タグ: アジア大会;東京五輪;中日交流 | 印刷 |
現地時間8月16日、第18回アジア競技大会日本選手団の入村式が開催された (撮影・劉関関) 。
東京五輪を控えたアジア最大のスポーツ祭典・アジア競技大会2018ジャカルタ大会が18日夜に開幕した。日本オリンピック委員会(JOC)は18日午前、ジャカルタのメインプレスセンターで記者会見を行い、日本選手団の山下泰裕団長が、「JOCは東京五輪で金メダル30個、金メダル数世界3位の目標を掲げている。アジア大会は東京五輪前の最後の国際総合大会となる。これまでの成果を存分に発揮することが20年の五輪につながる」と述べた。中国新聞社が報じた。
今大会における中日のトップ争いについて、山下団長は、「アジアのスポーツ大会では、トップは中国だ。アジアの王者中国に対して、日本の選手は果敢にチャレンジしてほしい。日本と中国が高いレベルで切磋琢磨することは、お互いにとってプラスになる。それがアジア全体のスポーツレベルの向上につながる」と語った。
17日の水球女子とバスケ女子のリーグ戦で、日本が中国に完敗したことについては、山下団長は残念そうな表情を見せ、「今回は負けたが、経験と教訓を汲み取り、引き続き学びたい」とした。
アジア競技大会では、卓球や体操といった競技で中日対決になると予想されているものの、日本は主力メンバーを温存し、卓球の張本智和選手や水谷隼選手、石川佳純選手、伊藤美誠選手、平野美宇選手、体操の内村航平選手、白井健三選手などを代表入りさせていない。その点について、山下団長は、「日本の選手は、五輪代表選手になるために色々なことを考えており、アジア競技大会に参加すると今後しばらくのパフォーマンスに影響が出ると考えている選手もいる。かれらが東京五輪で最高のパフォーマンスを見せてくれることを期待している」と述べた。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年8月20日
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