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放射能に関する5つの不安を専門家にぶつける
  ·   2017-02-27  ·  ソース:
タグ: 放射能問題;食品;中日交流
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日本で甲状腺がんが増加?

ネット上では、福島などでは甲状腺がんなどが多発しているという情報も多々ある。福島県が公表している調査結果によると、同県が行っている18歳以下の子どもの甲状腺検査で、14年8月の時点で、検査を受けたおよそ30万人のうち、103人が、がんやがんの疑いがあると診断された。そして、15年1月から3月末までに新たに16人が甲状腺がんと確定診断された。このことについて、日本の医学界では原発事故が原因とは断定されていないものの、関係があるとする専門家もいる。一方、福島から遠く離れている九州の甲状腺がん発生率と比較して、福島の子供の発生率は正常な範囲内で、原発事故とは関係ないとの見方を示す専門家もいる。

ただ、ある匿名の原子力専門家は、「そのようなリスクは排除できない。旧ソ連でチェルノブイリ原子力発電所事故が発生してから十数年間、ロシアやベラルーシ、ウクライナなどで、18歳以下のグループの甲状腺がん発生率が5-10倍になった」と注意を呼び掛ける。

日本旅行は安全?

中国科学院応用物理研究所のある匿名の専門家は、「放射能が心配なら、福島のある東北地方や同地に近い関東地方を避けて、関西や北海道、沖縄などに行くといい」とし、「日本製の化粧品はもう使わない」とするネットユーザーがいることに関しても、「日本の化粧品は出荷前に検査が行われる。大手ブランドの化粧品なら安心して使える」と説明した。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年2月27日

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