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訪日中国人の「爆買い」リストから見るサプライサイド
改革の必要性 |
· 2016-02-18 |
タグ: 中国人観光客;日本;中日交流 | 印刷 |
実際、昨年以来、人民元が値下がりし、日本や米国での「コストパフォーマンス」は下がっている。しかしそれでも中国人観光客の買物熱は一向に収まる気配がない。彼らが重視しているのはなんなのだろうか?
品質――唯品会高級副総裁の唐倚智氏は、中国人の海外購入が化粧品、服飾、バッグ、薬品等の日用品に集中している根本的な原因は「中国製」の品質が消費者の期待に応えていないからだと語った。
価格――米国で7年近く働いている上海人の梁慧さんは毎年米国と国内を3~4往復する。梁さんは「米国から持ち帰るのはほとんどが安価な日用品。手触りの良いバスタオルが米国のウォルマートなら正規価格で人民元にしても40元ほど、セール中なら25元で買うことができる。中国のデパートでは品質がここまで良くないバスタオルでも少なくとも70元以上する」と話す。
信用――上海に住むホワイトカラーの王帆さんは毎年韓国まで行き、フェイスマスクとBBフレッシュクッションを「狂ったように買いまくる」という。彼女は「国内にいいフェイスマスクが無いのではなくて、良く知られたブランドはニセモノが多すぎるから」と語る。
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