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日本のオタクの半数が「独り身恋愛」
  ·   2015-09-22
タグ: オタク;日本;中日交流
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○ オタクは成長しない?

70年代後期からの20年間に、日本のアニメ・ゲーム産業は急速に発展し、以来衰えは見られない。他の国では、子どもの頃には漫画を読み、大人になると読まなくなるものだが、日本ではどの年齢層にも適した漫画が存在する。また、バーチャル恋愛は日本だけに見られる独特の現象のようで、多くのオタクが永遠に中学時代を生きたいと望み、現実逃避してバーチャルな世界に生きることを楽しんでいる。

日本家族計画研究センターの北村理事は、こうした男性は「パッションと欲望が欠如している」とし、「戦後の情熱世代とは異なり、彼らは仕事や愛情に興味がなく、自分を異性との関わりからも遠ざけようとしている」と指摘する。

○ 日本経済も影響?

日本は長年景気の低迷から抜け出せず、その代償を今の日本人男児が負っているという説もある。恋愛・結婚専門家の板本氏は、「景気低迷によって日本の男性は安定した職を探すのが困難となり、多くの男性が経済力を失い、自信を喪失した」と指摘する。

発展する「独身経済」

「独り身恋愛」に伴い発展しているのが「独身経済」だ。日本の若者が恋愛や結婚、子育てを望まなくなり、一人暮らしが増えると、企業による「一人」をターゲットにした商品開発が独り身増加に拍車をかけた。

コンビニチェーン大手のセブンイレブンは、東京や神奈川で180店舗一人身をターゲットにした家事サービスの提供を開始した。一人をターゲットにしたレストランも爆発的に増え、食事の「付き添い」サービスを提供するレストランは予想外の成長を遂げている。(編集IM)

「人民網日本語版」2015年9月22日

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