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春節連休は「帰省+旅行」が人気 「南の人は北へ、北の人は南へ」もトレンドに
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· 2024-02-08 · ソース:人民網日本語版 |
タグ: 春節;旅行 | 印刷 |
春節(旧正月、2024年は2月10日)連休期間中は「帰省+旅行」が最も人気のスタイルになるとみられており、多くの人が連休の前半に帰省し、後半は旅行を計画している。また、国内旅行を見ると、南方エリアの人は北方エリアに、北方エリアの人は南方エリアに旅行に行くというのが人気となっている。
複数のオンライン旅行プラットフォームのデータを見ると、春節連休中の旅行の予約が大幅に増加しており、人々の旅行人気が高まりを見せている。
1月30日の時点で、旅行予約サイトの「Qunar.Com」を見ると、春節連休中、人気都市のホテルの予約数は前年同期比で3.2倍増となっている。ホテルにチェックインする旅行者のピークは春節2日目となる2月11日で、7割近くの旅行者がその日からバケーションをスタートさせている。
中国のLCC・春秋航空の統計によると、2024年の春節期間中、2万便以上のフライトを計画しており、利用者は延べ340万人以上と、2019年と比べてそれぞれ3割増と4割増以上になる見込みだ。
「南の人は北へ、北の人は南へ」が人気に アイス・スノー観光の人気も高止まり
今年に入り、雪景色が美しい黒竜江省哈爾浜(ハルビン)とテレビドラマ「繁花」の放送で大人気となった上海が、旅行業界の幸先の良いスタートを切った。そしてこれは南方エリアの人は北方エリアに、北方エリアの人は南方エリアに行って春節を過ごすという人気のスタイルにも反映されている。
旅行サイト・携程網のデータによると、春節期間中、中国の人気国内旅行先となっているのは、トップから順に北京、上海、広州、深セン、哈爾浜、成都、西安、杭州、三亜、昆明だ。元旦に合わせた連休から人気を集め始めた哈爾浜旅行は、春節期間中も人気を維持し、昨年はトップ10入りしていなかった人気都市ランキングで5位に入った。旅行の予約数は前年同期比で14倍以上増となっている。一方、南方エリアの三亜や昆明などは、北方エリアで人気の「避寒地」となっている。現時点で、旅行の予約数が前年同期比でそれぞれ2倍以上増と6倍以上増となっている。
北方エリアの人は南下して「避寒」し、南方エリアの人は北上して「雪」を楽しむ。旅行会社・春秋旅遊のデータによると、アイス・スノー観光の人気が高止まりしており、関連商品の予約数が2019年同期を上回っている。上海のほか、三亜と長白山が、春節期間中に人気を集める2大国内旅行先となっている。厦門(アモイ)や昆明、泉州、汕頭、北海、広州といった気候が温暖な国内の旅行先は、北方エリアの旅行者の間で高い人気を集めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年2月7日
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