今年、甘粛省の天水市と蘭州市を結ぶ隴海鉄道天蘭線の鈍行列車7503/4号はその運行開始から70周年を迎えた。春節（旧正月、2024年は2月10日）を控え、この鈍行列車がひときわ賑わいを見せている。沿線の村や鎮の住民は、各駅に停車するこの列車に乗り込み、町に出て、年越し用品を購入する。この鈍行列車の車内空調は、すでにアップグレートされ、より快適な乗り心地を乗客に提供している。年越し用品を調達するために鈍行列車に乗り込んだ多くの乗客で賑やかな車内は、春節を迎える喜びと期待で満ち溢れていた。新華網が伝えた。（編集KM）

「人民網日本語版」2024年2月6日