ホーム >> 経済 >> 本文 |
中国、ウィンタースポーツ観光のブームが到来 スキー場は予約でいっぱいに
|
· 2023-11-21 · ソース:人民網 |
タグ: ウィンタースポーツ;観光;経済 | 印刷 |
複数の地域で気温が下がるのと反比例して、ウィンタースポーツ観光熱が高まり続けている。シーズン到来で大手スキー場がオープンすると、チケットの販売量も予約量も2019年以降の最高を更新した。
ここ数日、河北省張家口市崇礼区のスキー場はどこも雪が降り、スキーヤーがゲレンデを一気に滑り降りて、スキーの楽しさを満喫する様子が見られた。オープンからわずか1週間で延べ2万人以上を受け入れたスキー場もあり、過去5年間の最高を更新した。この週末には、スキー場近くにあるホテルの客室1200室近くがすべて満室になった。
吉林省では長春市周辺の中小規模のスキー場が省内で最初にオープンし、連日延べ1000人を超える人が訪れている。
黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市にある氷雪運動大世界では、複数台の人工造雪機が24時間稼働している。そのチケットの予約量は19年の3倍に達した。
中国観光研究院の戴斌院長は、「2023年の観光シーズンは好調なスタートを切り、季節を追って回復する良好な状態を迎えている。ウィンタースポーツシーズン全体で観光客は延べ3億人を超える見込みだ」と述べた。
ここ数年、スキー産業の発展とウィンタースポーツ観光の普及にともない、「南方の観光客が北上する」、「北方の雪が南方に移動する」など、南方地域の観光客が主導するウィンタースポーツ観光消費の新たなトレンドが次々に現れるようになった。
現在、黒竜江省漠河市は最低気温が氷点下30度に近づいており、旅行会社が打ち出した極寒地の新観光ルートには、好奇心の強い南方地域の観光客が大勢訪れている。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年11月20日
シェア: |
|
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
京ICP备08005356号-4 京公网安备110102005860号
违法和不良信息举报电话:86-10-68357014