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「ホテルのベッドでグルメを楽しむ旅行」が人気 メーデー連休の旅先デリバリー2倍に
  ·   2021-05-10  ·  ソース:人民網
タグ: 連休;デリバリー;経済
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メーデー連休中の5月4日、「メーデー連休にホテルへのデリバリー注文が2倍増」が人気の検索トピックになり、ネットユーザーたちはまたもや、「躺吃旅行(ホテルのベッドでグルメを楽しむ旅行)」という新語を生み出した。「銭江版報」が伝えた。 

「躺吃旅行」とは、実は休日に家でゴロゴロしているのとあまり変わらない。ただ単に寝る場所がホテルに変わっただけの旅行を指している。旅行先で食品デリバリープラットフォームのアプリを開き、その地域で最も人気のレストランを探しだして料理を注文する。まさに「旅先でもデリバリー!」なのだ。

関連データもこのトピックの人気を証明している。オンラインフードデリバリープラットフォーム「Eleme」が4日に発表したメーデー連休の消費報告書によると、連休の最初の3日間(5月1日から3日まで)に、全国のデリバリー注文量が前年同期に比べて目に見えて増加し、中でもホテルや観光地からの注文が2倍以上増加した。

連休2日目、浙江省杭州市在住の丁さんは家族そろって重慶市に旅行に出かけ、眺めのいい高層ホテルに泊まった。その日の夜、デリバリーをたくさん注文したところ、なんと配達員から、エレベーターに乗るのに長い列ができていてなかなか乗れないと電話がかかってきた。「観光客がたくさんいて、デリバリーの配達員もたくさんいて、2時間はかかりそうだ」というのだった。

現在、連休中は「ホテルでゴロゴロ」を選択する人がますます増えている。それは移動の煩わしさから解放されたい、芋の子を洗うような観光地には行きたくないという考えからだ。しかし、一日中ホテルにこもった場合、食事はどうするか。当然ながらホテルのレストランに行くか、デリバリーを頼むことになる。

杭州のデリバリー配達員の楊さんは、「連休が始まると、ホテルからの注文が確かに最も多かったし、他の地域から来た観光客からの注文が特に多かった。1日の半分弱の時間をいろんなホテルに配達して回った」と話した。

「Eleme」の報告書によると、今年のメーデー連休の最初の3日間のデリバリー注文量が大幅に増加し、この5年間で最も多かった。このうちホテルや観光地からの注文がいずれも2倍以上増加し、今年の清明節(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月4日)連休に比べても目に見えて増加していた。

全国観光地デリバリー注文量ランキングを見ると、メーデー連休にも杭州や青島、蘇州などが依然として人気観光都市の上位に並んでいた。

観光客が最もよくホテルから注文するデリバリー商品はコーヒー、おかゆ、生煎(肉まんの一種)などの朝食メニュー、焼き肉、タニシ麺、ミルクティなどの夜食だった。また風邪薬、胃薬、整腸剤、絆創膏なども、具合が悪くなったり、けがをしたりした観光客がよく購入するデリバリー医薬品となっていた。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年5月8日

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