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2020年経済成長率は2%前後 中国経済は回復に自信
  ·   2021-01-06  ·  ソース:人民網
タグ: 中国経済;経済成長;経済
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経済回復へのサポートの度合いを維持

政策は多くの市場主体が注目する重点だ。21年のマクロ政策をどのようにみたらよいか。寧氏は、「マクロ政策の方向性をしっかり把握し、政策の連続性を維持し、経済回復にとって必要なサポートを維持する。同時に、マクロ政策のタイミング、度合い、実効性をしっかり把握し、政策の安定性を維持し、急カーブを回避する」と述べた。

寧氏は、「経済運営が徐々に常態に戻るのにともなって、マクロ政策も徐々に常態に戻り、一部の一時的な救済政策が確実に撤退することになるとみられるが、安定を維持しながら前進し、引き続き『六つの安定』と『六つの保障』の作業・任務と政策・措置を実施しなければならない。市場主体安定の政策には、たとえば小規模・零細企業を支えるための包摂的な借入金の元本返済・利息支払いの猶予政策や無担保借入の支援計画の実施延長などがある」と述べた。

過去数年間に比べ、中央経済政策会議は21年のマクロ政策の方向性をめぐり、「持続可能性」に言及するようになった。寧氏は、「主に当面のことと長期的なこと、ニーズと可能性、経済回復とリスク対策との関係を適切に処理し、政策の持続可能な実施によって経済の持続可能な発展を促進することを考えている。マクロ調整では改革開放の深化によって発展の原動力を増強すること、経済がイノベーションが駆動し、内生的に成長する軌道への転換を促進することをより重視しなければならない」と指摘した。

政策が力強く、確信が高まる。植信投資研究院はこのほど発表した21年マクロ経済見通し報告の中で、「すでに実施されたマクロ政策の効果が引き続き段階的に顕在化するだろうし、まだ実施されていないマクロ政策はこれから実施されていくだろう。このことが2021年の中国経済のさらなる回復をサポートするとみられ、21年の持続的な回復上昇への懸念はもはやなくなった」と指摘した。

世界銀行はこのほど発表した最新の中国経済レポートで、「新型コロナウイルス感染症の効果的な対策と政策面での支援といった要因のおかげで、中国経済は予測よりも速いペースで回復を実現する」との見方を示した上で、「2020年の中国経済は2%の成長を達成し、2021年の増加率は加速して7.9%になる」と予測した。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年1月5日

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