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2020年経済成長率は2%前後 中国経済は回復に自信
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· 2021-01-06 · ソース:人民網 |
タグ: 中国経済;経済成長;経済 | 印刷 |
「新型消費の育成加速実施プラン」を制定・発表し、リーディングカンパニーがイノベーション連合体を構築するのをサポートし、重要外資プロジェクトへのサービス面での保障を強化する……国家発展改革委員会の寧吉■(吉へんに吉)副主任兼国家統計局局長はこのほど、中国経済、新たな発展構造の構築、マクロ政策などのテーマについて記者の質問に答えた。寧氏は、「2020年の中国経済成長率は2%前後になり、中国は世界で唯一の経済のプラス成長を達成した主要エコノミーになったとみられる。経済の持続的な回復と安定的な発展を促進することに、確信があり、基礎があり、自信がある」と指摘した。
製造業の規模が世界一に
当面の中国の経済運営をどうみるか。寧氏は、「持続的な回復、安定的な回復上昇と言うことができる」と述べた。
寧氏は、「中国経済は力強いリスク対抗力、圧力への対処力、発展の活力をみせている。経済の実力が大幅に上昇し、2020年の国内総生産(GDP)は100兆元(1元は約16.0円)を突破し、1人あたり平均GDPは2年連続で1万ドル(1ドルは約103.0円)を超えるとみられる。また総合的な国力が目に見えて増強し、穀物生産量は6年連続で6500億キログラム以上の水準を維持し、製造業の規模は11年連続で世界の首位になると予測する」と指摘した。
「六つの安定」(雇用の安定、金融の安定、貿易の安定、外資の安定、投資の安定、期待の安定)と「六つの保障」(住民雇用の保障、基本的民生の保障、市場主体の保障、食糧・エネルギー安全の保障、産業チェーン・サプライチェーン安定の保障、末端の行政運営の保障)は目に見える成果を上げた。雇用の安定、雇用の保障、民生の保障は目標を実現し、20年1-11月の都市部の新規雇用者数は1099万人になり、市場主体の保障、期待の安定、金融の安定は実効を上げ、全国の市場主体は1億3千を数えた。
最新のデータによると、中国経済の回復・好転の流れが引き続き固まったことがわかる。同局がこのほど発表したデータでは、20年12月には、中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が51.9%になり、非製造業景況指数は55.7%、総合PMIは55.1%で、いずれも20年の高い推移のレベルを保ち、10ヶ月連続で景気・不景気のボーダーラインとなる50%を上回った。
同局サービス業調査センターの趙慶河シニア統計家は、「第4四半期(10-12月)に入ると、製造業の回復の歩みが加速し、2020年12月の製造業PMIは51.9%になり、製造業全体で安定的に回復する良好な流れを保ち、景況感は今年の中で高い水準になった。総合PMIは4ヶ月連続で55.0%以上の好景気といえるレベルを保ち、最近の中国企業の生産・経営活動が引き続き回復・好転したことがうかがえた」述べた。
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