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開発開放30周年を迎えた浦東 その革新はこれからも止まらない
  ·   2020-11-17  ·  ソース:北京週報
タグ: 浦東;革新;経済
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浦東開発開放30周年祝賀大会が11月12日、上海市で開催された。習近平中国共産党中央総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は同大会で重要講話を発表し、「チャンスをしっかりと捉え、勢いに乗じ、新たな発展段階を科学的に把握し、新たな発展理念を断固として貫徹し、新たな発展構造の構築に貢献し、安定の中で前へと進む取り組みの全体的基調を堅持し、より高水準な改革開放の道を切り開く先鋒、社会主義現代化国家の全面的建設における先兵となるべく努力をし、世界に向けて中国の理念、中国の精神、中国の道をよりしっかりと示す必要がある」と強調した。

今年は上海浦東新区開発開放30周年に当たる。1990年代初頭、旧ソ連および東欧の動乱によって世界の社会主義の発展は挫折に見舞われ、中国国内の改革と発展は新たな試練に直面した。同時に、世界の産業構造および分業は非常に大きな調整期を迎え、経済のグローバル化の流れがより顕在化した。このように重大な試練とチャンス、選択に直面した歴史的な時期において、中国共産党中央は浦東の開発開放を宣言し、揺るぎなく改革開放を推し進める中国の決意と自信を世界に向けて示し、中国の改革開放の全面的深化という新たな歴史のページを開いた。

30年間、浦東は改革による開放の促進、開放による開発の促進を堅持し続けてきた。浦東の2019年の域内総生産は1兆2734億元に達し、1990年の60億元に比べると、30年で210倍に増えた。かつて田畑が広がる地だった浦東は、都市機能が集中し、あらゆるリソースが揃い、先進的なインフラを持つ現代的な新都心に様変わりした。

30年間で世界経済はリソースからイノベーション主導に変わり、中国経済も高速発展から質の高い成長へと転換を遂げた。中国経済のモデルチェンジ・アップグレードにおいて、上海は先駆的な都市であり、浦東はその中で最も先を行っている。また、浦東は30年間一貫して人材を重視し続け、産業に力を注いできた。先進的な産業の育成に焦点を当て、基礎研究と独自のイノベーションに注力し、革新とモデルチェンジを推し進め、高水準な対外開放システム、活力に満ちた地域革新システム、現代的な産業システム、十全な民生保障システムを作り上げた。

習総書記は、「浦東の高水準な改革開放を推し進める」と強調し、「浦東が改革システム統合の強化、高水準な制度型開放の推進、グローバルな資源能力の配置の強化、都市現代化ガバナンス水準の向上などの面で先行し、積極的に模索し、経験を生み出すのをサポートすることは、上海および長江デルタ一体化の質の高い発展、ひいては中国の社会主義現代化建設に対して戦略的意義を持つ」と指摘している。

30周年を迎え、浦東は新たな歴史的起点に立っている。未来に向けて浦東は改革開放を徹底的に進め、開発開放における新たな、そしてより大きな奇跡を生み出すに違いない。

「北京週報日本語版」2020年11月17日

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