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「無実の罪を着せられた」サーモン 北京の日本料理店はモデル転換で自衛策
  ·   2020-07-10  ·  ソース:人民網
タグ: 日本料理;新型肺炎;経済
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姜さんの説明によれば、今、店にある輸入の生食材はすべて輸出入検疫報告と北京市のPCR検査指定機関128ヶ所のいずれかが発行した合格証明書がなければ、客に提供することはできないという。

姜さんは、「魚は肺炎に感染しないが、表面がウイルスに汚染されていないかどうか検査する必要がある。以前は1つの店で1日にサーモン3-4匹をさばいていたが、今は3-4店で1匹を分け合い、食材に無駄が出ないようにしている」と話した。

客単価200元以内が主流に

多くのミドル・ハイクラス日本料理店は仕入れルートを積極的に打開して自衛すると同時に、価格も引き下げ、少しでも早く人気の店になろうとしている。

これまで江戸前寿司の客単価は通常は300元(1元は約15.3円)から500元の間で、店によっては平均800元に達するところもあった、顧客を早く呼び戻し、資金を早く回収するため、今は店内で「138元の焼肉・ビールセット券」を販売する。15年の歴史がある老舗日本料理店の将太無二もメニューを編成し直し、50%オフの特別価格で揚げ物、焼き物などの火の通ったメニューのコースを提供し、9.9元のビール飲み放題サービスも打ち出した。しゃぶしゃぶの温野菜は感染症期間にデザート食べ放題を打ち出した。

姜さんによると、「このたびの感染症の打撃を経て、日本料理業界全体がこれから価格引き下げの流れに直面し、1人あたり平均消費額200元以下の店が最も人気を集めると予想される。このため多くの高級店も積極的にモデル転換を進め、価格設定がより低い中国式居酒屋は、中国式串焼きを中心にした『ビヤガーデン』を始めた」という。

姜さんは今後の日本料理業界全体の回復状況について、楽観的な見方を示した。「6月11日に感染症のぶり返しが起こると、江戸前寿司のその日の売上高は90%減少したが、ここ1週間ほどで好転し始め、ゆっくり回復しているところだ。今週末には売り上げが30%回復し、来週末には70%回復すると予想している」という。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年7月9日

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