中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 経済 >> 本文
  • descriptiondescription
5G商用化から1年近くになる現在 新たな進展は?
  ·   2020-05-28  ·  ソース:人民網
タグ: 5G;通信;経済
印刷

今年の政府活動報告は、有効な投資を拡大し、消費を促進して国民生活に恩恵を及ぼし、構造を調整して後続の力を増大させることを目指した。5Gの応用拡大などが含まれる「両新一重」(新型インフラ、新型都市化、重大プロジェクト)の建設を重点的に支援するとしている。2019年6月6日、工業・情報化部(省)は5G営業許可証を発行し、これにより中国の5G商用化の幕が開いた。5Gの商用化から1年近くになる現在、どのような新たな進展があっただろうか。中新経緯が伝えた。

5Gメッセージが第3四半期から商用化スタート

今年4月8日、中国3大通信キャリアが「5Gメッセージ白書」を共同で発表し、5Gメッセージの生態圏建設構想を打ち出した。従来のショートメッセージが文書中心だったのと異なり、5Gメッセージでは文書、画像、音声、動画、位置情報などが融合したメッセージを発信できる。企業も5Gメッセージを利用してサービスを提供できるようになる。たとえばユーザーが中国鉄道旅客サービスサイト12306のダイアログボックスの中に、チケットの予約、決済、予約変更などの操作が行え、別のページやアプリに移動する必要はない。

世界最大の携帯通信事業者の業界団体「GSMA」(GSM協会)は、5Gメッセージを5G端末の標準機能に組み込む計画だ。ユーザーが5G端末に買い換えた場合や4Gから5Gにアップデートすれば、すぐに5Gメッセージサービスを利用できる。業界関係者は、「これから5Gメッセージが全面的に普及拡大すれば、既存の大量の携帯電話のアプリケーションに取って代わることになるだろう」との見方を示した。

全国政治協商会議委員を務める中国聯通(チャイナユニコム)製品センターの張雲勇ゼネラルマネージャーは、「5Gメッセージとは、すなわちRCS(リッチコミュニケーションサービス)のメッセージのことで、プロバイダーのショートメッセージ業務に対しイノベーションによる体験の高度化を行ったものだ。現在はテスト段階にあり、第3四半期(7-9月)に商用化がスタートする見込み」と述べた。

毎週5G基地局1万ヶ所以上が増加

5Gの商用化はインフラ建設と切り離せず、特に5G基地局の建設と切り離すわけにいかない。

5月25日、同部の苗■(土へんに于)部長は第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の2回目の「部長通路」で、「今年に入ってから、中国の5G建設が加速し、現在の中国では毎週5G基地局が1万ヶ所以上増加している。4月には中国の5Gユーザーは700万人以上増加し、累計で3600万人を超えた」と述べた。

12次のページへ
シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号 京公网安备110102005860

中国語辞書: