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日本の自動車メーカー8社全てが生産の一時停止を発表 自動車産業に与える影響をどう読み解くべきか?
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· 2020-04-09 · ソース:北京週報 |
タグ: 自動車;サプライチェーン;経済 | 印刷 |
自助と助け合い 中国が支えるグローバルサプライチェーン
中国域内で新型肺炎の抑え込みが成功するにつれ、中国は一連の政策措置も取り、グローバルサプライチェーンの安定のために「中国の力」を捧げている。
新型肺炎の流行下では誰も自己のことだけを考えることはできず、中国は自助と助け合いの行動を迅速に開始した。まず、中国は世界で最も組み合わせが揃っている製造業システムを持ち、これは川上と川下の企業が共同作戦を取り、業種を越えた生産ができることを意味していて、それゆえに一部の石油、自動車、家電企業は続々とマスクなどの防疫物資の生産に取りかかり、中国国内の供給を満たすだけでなく、海外にも支援をもたらしている。次に、中国で新型肺炎がしっかりと抑え込まれ、企業は続々と業務再開を加速させ、物流、運輸、税関が力を合わせることでサプライチェーンのスムーズな稼働を保障している。さらに、中国は一連の政策を打ち出し、全ての産業チェーンの業務再開を推し進めている。
例えば、各地で行われている企業のための家賃減免、低利息融資の申請は資金面のプレッシャーを緩和する。チャーター機・チャーター車による無料での労働者の職場復帰を手配している。税関は円滑化政策を打ち出し、物資の通関時間を短縮させている。陸海空の物流も続々と回復し、輸出入の妨げが打ち破られている。
最新のデータによれば、3月末までに中小企業の業務再開率は72%、中央企業は90%、石油・石油化学、通信、電力、交通運輸などの業種は95%を超えた。これらの行動はグローバルサプライチェーンの安定を守るために中国は真剣であることを示しており、またそれゆえに中国を評価する多国籍企業はますます増えている。
デンマークのレゴグループは今年、中国で80軒の小売店を引き続きオープンする予定だ。テスラは業務再開後、引き続き上海の超大型工場の生産能力を拡大させる。対外開放を拡大し業務再開を推し進める中国の措置は、グローバルサプライチェーンの安定のために中国の力を捧げているのみならず、国際企業が発展のボーナスを共有するために中国のチャンスも提供している。
「北京週報日本語版」2020年4月9日
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