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中国の外貨準備が安定傾向の中で増加 その意味は?
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· 2020-01-09 · ソース:人民網 |
タグ: 外貨;金融;経済 | 印刷 |
北京に住む李さんは19年に親と子どもを連れて英国旅行に出かける前、招商銀行北京金融街支店で人民元を外貨に両替した。「すごく便利で、予約の必要もなかった。銀行で聞くと2千ポンド(1ポンドは約142.6円)までならすぐ両替できるということだった。また高額紙幣を50ポンドの小額紙幣に交換してくれ、使いやすくしてくれた」という。
温氏は、「個人の所得水準が向上するのにともない、海外旅行に出かける人がますます増えている。十分な外貨準備があれば、国民の通常の外貨利用ニーズを満たせ、人々の『幸福指数』を引き上げることができる」との見方を示した。
温氏は20年の外貨準備の動きについて、「今年もグローバル政治・経済の不確定要因、不安定要因が依然として多いが、経済が安定傾向の中で好調さを維持するという流れには変化がない。小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な完成で勝利を収めるため、各種の改革開放措置を引き続き深く推進し、政策のボーナスを還元していく。外貨管理については、国際収支の基本的なバランスを保障し、貿易投資、国際収支構造、国境を越えた資本流動などの政策ツールボックスを徐々に豊富にしていき、各種のリスクの衝撃に対抗できる能力を完全に備えており、中国の外貨準備資産の安全性、流動性のスムーズさ、価値の維持・ 向上を保障していく」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年1月9日
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