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「孤独を癒すペット経済」 中国2019年の規模は2020億元に
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· 2019-12-12 · ソース:人民網 |
タグ: ペット;孤独;経済 | 印刷 |
言及すべきなのは、ペットフードの中でも健康食品のニーズが新たに増加したことだ。ペットと飼い主の関係がより親密になり、飼い主はペットの健康をますます重視するようになり、ペットの健やかな成長のためにコストを払いたいと考える人が多くなった。
「ペット経済」が台頭! 1千億元市場はどこへ向かう?
今年7月、価格25万元とされるクローン猫「ガーリック」が誕生した。飼い主は、「後悔していない。ガーリックは自分の心を託す存在」と語った。
この出来事は中国ペット市場がもつ巨大な利益の可能性を映し出した。誰もが金に糸目をつけずにクローン猫を望むわけではないものの、ペットの衣食住・移動と人間の感情的ニーズを強調することが、これまでずっとペット産業の泣き所だった。
光速中国基金の張怡辰さんは、「新しい若者層(成長市場)にサービスを提供する能力と長期的に業務を成長させる能力が非常に重要。国内ペット産業の『雪の斜面』はだいぶ長くなったし、『降雪』の厚みも十分だ」と述べた。
同「白書」は、ペットの飼い主の46.9%が、「ペットを連れて出歩くのは大変」と困っているところから、ペットも入れるレストランが機運に乗じて誕生した。ペットの同伴可能なスターバックスが広州や深センなど多くの都市に進出した。店内の設計では清潔をキープしやすく爪に引っかかれても大丈夫な材料を使用し、座席の床に近い部分にリードやフックがある。北京に複数店舗を展開するザ・ラグは、ペットと一緒に食事ができるだけでなく、ペット用のメニューまである。
現在、「擬人化した」ペットそれぞれの個性に合った消費も勢いよく発展中だ。トリミング、シャンプーだけでなく、「アートフォト」、「エステ」もあり、ペット産業の4S店(ディーラー)も拡大中だ。
オンラインで他人のペットを眺めるのはインターネット時代のペット経済の新たなマーケティングモデルだ。微博(ウェイボー)では、「▼▼(女へんに丑)と端午」や「阿D」といったペット界のネット有名「人」がおり、ブロガーはソーシャルプラットフォームでペットの写真やブログを共有し、広告やペットのキャラクター化で利益を上げる。
ニャン星人・ワン星人たちが放出し続ける戦闘力は「ペット経済」の発展を顕在化したものであり、彼らはみなトラックを走り始めたばかりだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年12月12日
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