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ナイトタイムエコノミーが中秋節の消費の柱に
  ·   2019-09-16  ·  ソース:人民網
タグ: ナイトタイムエコノミー;消費;経済
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夜間経済(ナイトタイムエコノミー)は徐々に北京の消費を支える柱になってきた。北京市商務局がこのほど発表した中秋節(旧暦8月15日、今年は9月13日)の消費データによると、各分野で夜間の消費が力強い動きをみせたという。中でも、夜間の外食やレジャー・娯楽などの消費総注文量は前年同期比26%増加し、一線都市の消費の首位に立った。北京の多くの商業圏でも「閉店しない」キャンペーンが打ち出され、中秋節の夜空にこれまでにない新しい彩りを加えている。「北京商報」が伝えた。

▽多くの商業圏で夜間消費者数のべ1万人以上 

夜間消費は都市の活力と深い関係があり、今年の中秋節連休期間には、消費の活力を高めようと、一部の商業プロジェクトやブランドが夜の営業時間を延長した。同局の消費データによれば、中秋節連休期間に夜間の外食やレジャー・娯楽などの消費総注文量は前年同期比26%増加し、一線都市の消費の首位に立った。

注目されるのは、銀聯のビッグデータによると、中国国際貿易センター(国貿)や三里屯などの商業圏では午後6時から翌日午前6時までの夜間消費が特に活発で、消費者数はのべ1万人を超えている。

夜間消費の活力が顕在化し、業績を上げるように、商業プロジェクトやブランドが夜間専用の売り場を設置してきた。北京首創奥特莱斯は「38時間連続営業」を打ち出し、売上高は同72.5%増加した。これと同時に、首創奥莱はさまざまな演出やセールも企画した。北京賽特奥莱は「よっしゃー!時間制限なし!」などのキャンペーンを打ち出し、売上高は同35%増加した。

▽サービス消費が夜間経済で人気集める 

夜間のスポーツイベント、夜間の文化消費イベントが消費スタイルとして人気を集めている。中秋節連休期間には、劇場など60ヶ所以上で中秋節向けに企画された演劇やコンサートなどのハイレベルの公演が300回近く行われた。

ワールドカップバスケットボールの男子の準決勝戦と決勝戦が北京市海淀区五■(木へんに果)松にある凱迪拉克センターで行われ、バスケットボールファンの間ではチケット争奪戦が繰り広げられた。9月15日のバスケットボールワールドカップ第92回決勝戦(アルゼンチン対スペイン)は午後8時にスタートし、1080元(1元は約15.2円)のチケットは完売した。スポーツイベントが関連施設の集まる華熙LIVE・五■松に大勢の顧客フローをもたらした。

このほか、北京での自然散策、芸術公演鑑賞、球技スポーツ観戦などのサービス消費が中秋節消費の中心になった。北京市に属する公演11ヶ所と中国園林博物館が共同でテーマに基づいた4ジャンル・50件の散策イベントを開催し、イベント件数は前年の25件の倍に増え、中秋節散策イベントの過去最高を更新した。

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