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中国人観光客の海外買い物10大都市 香港と日本3都市が人気
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· 2019-02-18 · ソース: |
タグ: 中国人観光客;海外旅行;経済 | 印刷 |
▽欧州ではぜいたく品が人気 ロンドンの一人あたり消費額は最高の3万元
中国人観光客の海外ショッピングで、一人あたり平均消費額が最も高いのはどの都市だろうか。
同報告によると、平均消費額の上位3位都市にはロンドン、パリ、マカオが並び、4位以下にはドバイ、沖縄、京都、大阪、名古屋、香港、シンガポール、福岡が並んだ。トップはロンドンで3万元を超え、パリは1万元あまり、マカオは6千元だった。
ロンドンとパリが1位と2位になった主な原因は、欧州が引き続き中国人観光客にぜいたく品の購入場所として人気があるからだ。欧州のぜいたく品価格は世界平均水準よりも低い上、税還付政策を実施しているので、価格の優位性が高い。中でもロンドンの高級デパートのハロッズとセルフリッジズ、アウトレットのビスタービレッジ、パリの高級百貨店のギャラリー・ラファイエットとプランタン、アウトレットのラ・ヴァレ・ヴィレッジが主なぜいたく品の購入場所だ。また携程全球購プラットフォームを利用する中国人観光客がますます多くなり、利用に応じて割引き、キャッシュバック、一定の金額を購入すると割引きなどのサービスを受けられるので、ぜいたく品購入にあたっての割引率が大きくなるということもある。
携程全球購の専門家は、「ロンドンの平均消費額が高かったのは英ポンド相場の影響もある。2018年に英ポンドレートは上昇を続けたが、中国人観光客の間で英国旅行の人気が衰えることはなかった。ビザの緩和政策が行われ、中国人観光客のロンドン旅行がより便利になったことも背景にある」と分析する。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年2月18日
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