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「碼商」経営者は80後が中心 月間売上3万元以上も
  ·   2018-11-01  ·  ソース:北京週報
タグ: QRコード;80後;経済
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 第一財経商業データセンター(CBNData)が29日に発表した「碼商:2018年中国小規模・零細店舗発展報告」によると、2018年はQRコード決済を導入した小規模・零細店舗「碼商」の発展元年だ。経営者は「80後」(1980年代生まれ)が中心で、一日の営業時間が12時間を超えるところが40%を超え、月間売上高が3万元(約48万7400円)を超えるところが半数を占めるという。人民網が伝えた。

碼商は各年代の小規模・零細経営者層をカバーし、このうち「80後」が中心層であり経営者のうち30〜39歳が50%に迫る。全体としてみると、男性の割合が4分の3に迫る。

碼商は屋台や小規模・零細店舗が中心だが、これらは暮らしの中でなくてはならないものだ。運営は生活に密着した消費産業を中心に、小売や生鮮食品などの店舗の数量が他を引き離す。碼商は地域ごとに、それぞれの得意分野がある。福建省の碼商は飲食店を多く経営し、広東省はコンビニが多く、浙江省はアパレル製品、江蘇省は生鮮食品を主に取り扱う。

碼商の学歴をみると、中卒や高卒が多く、コツコツと努力することで富を築いた成功者の典型だといえる。一日の営業時間が12時間を超えるところが40%を超え、月間売上高が3万元を超えるところが半数を占める。

碼商のビジネスにおける主な課題は、収入は多いものの経営コストも高いことだ。このほか顧客フローをつかむことの難しさ、経営経験の不足、資金不足などの問題にもよく悩まされている。

報告は最後に、「将来の碼商はネット企業と融合し、オンラインとオフラインの境界がますますあいまいになる。ネット企業がオフライン店舗を抱えて展示と体験を提供するのはもう難しいことではない。デジタル化されたフロー情報が行き交い、技術とプラットフォームサービスがますます便利になるにつれて、碼商がネットに接触した後には、オンラインでのネット店舗開設がさらに便利になるとみられる。また技術のさらなる進歩により、新型の経営手段とビジネス手段が次々に登場する見込みだ」と予測した。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年10月31日

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