ホーム >> 経済 >> 本文 |
中国の子どもが「夏休み経済」を熱くする お財布が痛い親
|
· 2018-07-24 |
タグ: 中国;子ども;経済 | 印刷 |
市場の新しいニーズに対応するため、各種企業があの手この手で、様々な新商品を打ち出し、夏休み経済でより大きな「パイ」を獲得しようとしている。ショッピングセンターが「遊園地」に様変わりするケースも少なくない。「遊園地」では子どもが主役で、店舗内に子ども用の遊具施設が設けられたり、子どものファッションショーが行われたり、親子を楽しませるイベントが次々に繰り出されたりする。
夏休みには映画館の人気が爆発すると同時に、スポーツジムやバドミントンコートなどのスポーツ施設も生徒・学生の「本拠地」になり、大いに人目を引く各種優遇サービスが次々打ち出される。
子どものための出費をまかないつつ、親たちの中には「夏休みの出費がすごくてもうやっていられない!」と自分で自分にツッコミを入れる人も出てきた。夏休みの習い事クラスの費用が非常に高額であることについて、柳州で先生をしている何華英さんは、「ご家庭によって教育方針と経済条件が異なり、真の一致も不一致もあり得ない。子どもが望んで親の立てた計画を受け入れるというなら、海外に行っても行かなくても、補習クラスに参加してもしなくてもよい。実際には子どもにとって最良の教育とは親の背中を見ること、最良の学習とは実践の中で体験すること、最良の成長とはその子の本来の姿を出発点とした成長だ。親が子どもに竜や鳳凰のようになってほしいと願う心は純粋だが、その子の力に応じて育てることを学ぶべきだし、お金をたくさん使うのではなく、お金の使い方をじっくり考える方が重要だ」との見方を示す。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年7月23日
前のページへ1 |
シェア: |
|
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号