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宅配便市場が高水準で推移 一日に1.3億件を処理
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· 2018-06-14 · ソース: |
タグ: 宅配便;市場;経済 | 印刷 |
国家郵政局がこのほど発表した「2018年5月中国宅配便発展指数報告」によると、18年5月の中国の宅配便発展指数は171.2%で、前年同期比33.7%上昇した。発展状況をみる4つの一級指標のうち、宅配便サービス品質指数の上昇率が今回も発展規模指数の上昇率を上回り、発展指数に対する寄与度は50%を超えた。宅配便産業は長年にわたる粗放型発展の時期を経て、徐々に高い品質の発展を遂げるモデル転換期、バージョンアップ期へと足を踏み入れていった。
一級指標のうち、宅配便発展規模指数は172.6%で同25.1%増加した。具体的な個別の指標をみると、全国宅配便サービス企業の達成予想業務量は41億8千万件で同25.1%増加し、達成予想宅配便業務売上高は509億3千万元(1元は約17.2円)で同25%増加した。業務量と売上高の増加率がほぼ釣り合い、宅配便サービス価格は前年同期並みだった。一日あたり処理件数は1億3500万件に達し、前月末比1千万件増加した。
5月には宅配便サービス品質指数が229.4%になり、同58.4%上昇した。宅配便サービス利用者満足度と72時間定時到着率、宅配便関連有効申し立て率がいずれも改善された。個別にみると、利用者満足度は78.1ポイントで同1ポイント上昇、定時到着率は76.5%で同3ポイント上昇、有効申し立て率は5年ぶりに0.000002%を下回った。宅配便発展能力指数は144.5%で同22.3%上昇した。個別指標をみると、宅配便がバックアップしたオンライン小売額は5800億元を超え、同1千億元増加した。宅配便予想売上高の対国内総生産(GDP)比は7.1‰で、同1.1‰上昇した。宅配便発展情勢指数は72.2%だった。ECの大規模キャンペーンの後押しを受けて、6月の宅配便業務量は43億件に達して、同26.5%増加することが予想される。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年6月14日
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