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雄安新区設立から8カ月余り 発展の状況は
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· 2017-12-14 · ソース: |
タグ: 雄安新区;発展モデル;経済 | 印刷 |
雄安新区は千年の大計、国家の大事であり、一挙一動が社会の関心を集めている。4月1日の雄安新区の設立から8カ月余り。この間、雄安新区の計画・建設はどのように発展し、どのような新たな変化があったのだろうか。
新たな変化は、発展モデルの革新から見て取れる。土地財政を絶対に行わず、一般民衆の長期的利益を必ず考慮し、政治的成績や特定の団体などの利益のために人力や財力を浪費する無駄な工事を断固として行わない。雄安新区の発展の新構想はひとたび公表されると、人々をハッとさせ、社会で大反響を巻き起こした。
「『住宅は住むものであって、投機売買するものではない』ことを全面的に実行しようという方針は、外部からの起業者や就業者の居住問題をより良く解決する。様々な住宅ニーズを満足させる必要があるだけでなく、投機売買の余地を残してもいけない」。雄安新区の責任者はこのように表明した。今後は不動産業において新機軸を打ち出し、賃貸と販売を同時に振興する。雄安新区の就業者にはポイント制を実行し、雄安新区に就業に来た人はみな借家することが可能だ。雄安新区というホットスポットに足を踏み入れた創業者にとって、即時消費を十分に引き出すのに有利であり、生活の質も明らかに向上する。
雄安新区の建設は国家の大事であり、人々に確かな獲得感を覚えさせなければならない。雄安新区は土地財政を行わず、不動産主導の都市発展の道を辿ることはない。つまり、政府は土地の「売却」を主とせず、土地の使用権は政府と国民が共有する。
雄安新区の企画には300名以上の世界の一流専門家が参加し、すでに重要な段階的成果を収めており、正念場に差し掛かっている。雄安新区はエコロジカルで住みやすい都市となり、水域および森林面積が70%以上を占める。
11月13日、雄安新区9号区画万ムー協力造林プロジェクトが正式に始動し、現時点ですでに26万本の苗木が植えられている。今後雄安新区の「千年秀林」は90万ムー(約6万ヘクタール)以上に達する見込みであり、特に「協力的造林」の方式を採用し、現地の人々の安定した就業と長期的な収益を獲得できるようにしている。同時に、雄安新区は白洋淀の生態修復目標を決定し、一部のプロジェクトはすでに工事が始まっている。この他、一部の科学研究機関と有名企業が続々と雄安新区に拠点を設け、イノベーション駆動のリーディングエリアの構築に尽力している。
「北京週報日本語版」2017年12月14日
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