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京東初の無人スーパー・コンビニ 北京にオープン
  ·   2017-10-19  ·  ソース:
タグ: 無人スーパー;通販大手;経済
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インターネット通販大手の京東集団が全国で初めて展開する無人スーパーおよび無人コンビニが、北京市の北京経済技術開発区にある京東本社ビルにオープンした。商品が棚から動くと自動的に感知するスマート商品棚、商品を置くと自動的に識別して重さを量り値段を計算するスマートレジ、オーナーが「寝たまま」でも店内の在庫状況を把握する商品管理カメラなどの科学技術が応用されている。無人科学技術が家庭に入り込む日もそう遠くないとみられる。「北京日報」が伝えた。

17日に無人コンビニを取材した。まず入店する利用者はアプリケーションを通じて自分の画像を提供し、京東のアカウントと紐付けする必要がある。次に顔認証をし、終われば入店できる。

商品棚からポテトチップスを選ぶと、スマート商品棚が重力環境を感知することで感知し、商品棚の上に設置された顧客感知カメラが商品を選んだのは誰かを識別する。会計を済ませないで店を出ようとしても、出られないようになっている。

会計では、計量が終わっていない果物や野菜を買った場合に自分で重さを量る必要はなく、画面で操作したりQRコードをスキャンしたりする必要もない。商品をすべて入り口近くのスマートレジに置けば、自動的に顔認証によって支払いが終わるようになっている。無人コンビニの責任者の話では、「レジの『腕』の下には4つのカメラが設置されており、画像によって商品情報を識別し、重力環境の感知を利用した感知装置と合わせて商品の重さと価格を正確に把握する」という。

無人スーパーでは、利用者は入店に先立ちQRコードをスキャンして身元確認を行い、これが終わればもう携帯電話を出す必要はない。入り口のカメラが自動的に顔を認証し、顔情報と京東のアカウントを紐付けする。その後は利用者がいつ来店しても、自動的に顔情報を識別する。商品を選んだ後でレジに行く必要もなく、商品をカバンに直接入れても構わない。レジ通路を通れば、商品は自動的に識別されて会計は終わる。その仕組みはこうだ。すべての商品には商品棚に並べられる前に無線通信で情報をやりとりするRFIDタグがつけられており、レジ通路を通る時に無線で情報が伝わり識別されるようになっている。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年10月18日

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