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フォーチュン500が示す中国企業の国際影響力
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· 2017-07-24 |
タグ: 500社;中国企業;経済 | 印刷 |
中国経済の総合力増強を反映
今年に入ってから、中国経済が直面する困難や圧力を前にして、一部の国際機関・国際組織が繰り返し中国経済の崩壊や衰退を唱え、ひいては中国のごく一部の企業に見られる問題についてもあら捜しをして故意に誇大化している。しかし、中国はこれまでのようにそれを評価したり反応したりせず、そうではないことを行動で証明している。そのうち、特に上半期の経済データの発表は、中国経済崩壊・衰退論者たちから口実を奪い、一部の国際機関・組織は口ぶりを変え、訂正し始めている。6.9%という経済成長率は世界第2の経済体としてこれ以上ない結果だからだ。そして今回の世界上位500社企業番付の発表で、中国のランクイン企業の数が1位の米国にますます接近してきていることも、中国経済の基盤が堅固であり、強靭性が強いことを別の側面から証明している。
中国経済の構造調整・成長モデル転換効果を体現
世界上位500社にランクインした企業、特に民営企業数が増加し続けていることは、企業の実力増強を示しているだけでなく、中国経済の構造調整と成長モデル転換の効果も示している。なぜなら、民営企業は市場適応力が最も強く、経済構造調整と成長モデル転換に対する反応度も最も高いからだ。民営企業の活力が高まれば経済の活力も高まり、民営企業が強くなれば経済も強くなる。中国は資源配置に対する市場の決定的作用を発揮しており、その象徴的事象の1つが民営企業の台頭、民営企業の国際影響力増強である。民営企業の台頭がなければ、市場の力の体現や反映は難しい。反対に、市場の力が絶えず台頭し喚起されていれば、民営企業の活力も絶えず増強される。市場環境の絶え間ない改善と最適化、市場秩序の絶え間ない規範化と健全化に従って、より多くの民営企業が急成長し、世界上位500社入りの予備軍となり、中国企業の国際市場影響力と地位向上の強大な原動力になることが見込まれる。
総合すると、今年の世界上位500社番付から、中国企業の世界における影響力の向上がはっきりと見て取れる。影響力向上の最も重要なシンボルは、民営企業の急速な台頭、国有企業の地位のさらなる堅固化、企業利益の絶え間ない改善である。
「北京週報日本語版」2017年7月24日
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