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フォーチュン500が示す中国企業の国際影響力
  ·   2017-07-24
タグ: 500社;中国企業;経済
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7月20日、2017年「フォーチュン・グローバル500」(世界企業500社番付)が発表された。1位は4年連続でウォルマートだったが、トップ3のうち残る2社は中国企業の国家電網と中国石油化工集団(シノペック)だった。

中国のランクイン企業は14年連続で増加 

2003年以降、ランクインする中国企業の数は14年連続で増えており、しかも増加のスピードはさらに速くなっている。今年は10社が初めてランクインし、総数も115社に達して米国の132社に次ぐ2位となり、3位の日本より64社多かった。あと3~5年もすれば、中国は米国を抜いて世界上位500社に入る企業が最多の国になると予測する人もいる。中国企業の世界における影響力が年々高まっていることが見て取れる。

中国のランクイン企業増加の立役者は民営企業 

ランクイン企業のうち、国営企業、特に中央企業が依然として主役だが、民営企業がかつてないほど急速にランクインするようになったことにも目を向けなければならない。今年初めてランクインした企業10社のうち、多くがアリババやテンセントなど民営企業だった。アリババやテンセントは、インターネット技術の急速な発展と新興業態の急速な形成によって、わずかな期間で世界上位500社入りの夢をかなえた。それだけでなく、今年はファーウェイが785億1080万ドルの営業収入で初めてランクインし、前回の129位から46位ランクアップして83位につけた。これらのことは、中国民営企業の実力増強と地位向上を別の側面から示している。今後数年間、世界上位500社入りする中国企業は引き続き民営企業が主体になると考えられる。民営企業の急速な成長は、間違いなく中国企業の国際影響力拡大により大きな意義を持ち、より大きく影響を与えている。

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