ホーム >> 経済 >> 本文 |
中国の農業の未来はどんな様子? 日韓米の事例を紹介
|
· 2016-06-07 |
タグ: 中国;農業;経済 | 印刷 |
中国中央テレビ経済チャンネルの肖樹峰・特約コメンテーターは、韓国の農業の国民経済への寄与度は米国や日本をはるかに上回ると語る。
韓国の牛肉は有名で、価格も高価だ。韓国の養豚・養牛といった分野ではスマート化された飼育場管理モデルを開発し、温度調整から飼料やりに至るまで、スマートフォンで簡単に操作できる。これは中国国内の「インターネット+農業」モデルにも似ている。
また、韓国は農業の高付加価値をとても重視している。昨年、一部の韓国企業は小麦あるいは小麦粉を輸出するのではなく、パン食品の輸出を選択した。韓国が昨年中国市場向けに輸出したパン食品は22%増となっている。2013年には、韓国の農業の国民経済への寄与度が2.34%に達し、米国、フランス、日本を大きく上回った。
しかし、韓国の三農(農村、農業、農民)問題も大きな課題に直面しており、農業の発展を保障し、特に農家の増収問題を解決するため、韓国政府も大々的に支援し、財政・政策面からサポートしている。また、農業の新品種の普及にも積極的に取り組んでいる。
前のページへ13次のページへ |
|