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北京モーターショーにリアルタイムの「温度計」登場
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· 2016-04-29 · 人民網 |
タグ: 北京;モーターショー;経済 | 印刷 |
百度は「温度計」のオンラインバージョンもうち出し、百度の人気ビッグデータ検索サイト「百度指数」と連動してショーに関する検索の動きをリアルタイムで伝え、ネットユーザーは携帯電話やパソコンで自動車のブランドや車種などを詳しく調べることができる。リアルタイムのビッグデータでモーターショーの人気ぶりを伝える初めてのネット商品でもある。
メーカーからみれば、モーターショーは年に一度の業界イベントというだけでなく、ブランドと製品のイメージを集中的に伝える重要な市場活動だ。戦いムードに満ちた自動車市場において、ブランドの注目度がライバルを上回るか、数千万元(1元は約16.7円)に上る広告費用に見合う価値が獲得できているか、メディアはブランドの発信する情報に注目しているか、消費者が最も感心を寄せるホットポイントは何か、などが長年にわたりメーカーを悩ませてきた問題だ。こうした問題はフィードバックが不可能なようでいて、実は科学的データとインターネットの先端技術によって量的評価が可能であり、「温度計」は生まれるべくして生まれたといえる。
「温度計」は今回のモーターショーにたくさんの面白みを加えたといえる。オフラインの大型スクリーンでもオンラインのHTML5の画面でも、ユーザーのモーターショーの見方が変化しつつある。メーカーにとって、「温度計」はリアルタイムの時間表示器のようなもので、ブランドの市場での動きをはっきりと伝え、ブランド同士の競争の様子を映し出すだけでなく、消費者がより透明性の高い視点で自動車産業を理解するのを助けるものだともいえる。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年4月29日
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